必要な手続き
家を売る場合に必要な手続きは、基本的には不動産会社がすべて
やってくれますので、難しく考える必要はありません。
抵当権抹消の手続きについては、自分でやることで
いくらか費用を節約できるので、余裕があれば
自分で手続きをしてしまいましょう。
家を売る時の手続きは不動産会社が基本的にすべてしてくれますが、
書類の準備については自分でしなければなりません。
あらかじめ必要な書類を自分で用意しておくと、手続きがスムーズにいきます。
不動産会社に仲介の依頼をする時に必要な書類としては、
登記簿謄本、売買契約書、重要事項説明書、土地の測量図、
家の図面・仕様書などになります。
これらの書類については、あらかじめ準備をしておきましょう。
家を売る際に必要になる書類は、登記済権利証、固定資産税の評価証明書、
抵当権抹消書類などになりますが、基本的には不動産会社の担当者が
指示してくれますので、それに従えばOKです。
住所変更手続きが完了していない場合などには、準備をするのに
時間がかかるケースもあるので注意が必要です。
住宅ローンが残っている家を売る場合には、住宅ローンを
一括で繰り上げ返済することになりますが、この際に
手数料がかかることもあります。
インターネットから繰り上げ返済をすると手数料が無料なのに、
窓口で手続きをしてしまって、手数料が2万円程度かかってしまうという
ケースもありますので、あらかじめ確認をしておきましょう。
意外と見落としてしまうのが、住宅ローンを組むときに前払いで
支払った保証料が戻ってくるということです。
戻ってくる保証料も計算に入れておきましょう。